こんにちは、ぴろろです。

老眼になる。老眼鏡をかけるきっかけ

近頃老眼がひどくなり、リーディンググラス(老眼鏡)なしでは文字が読めなくなっています。

老眼の原因は、加齢に伴い目のピントが合いにくくなることです。ヒトの目は、レンズの役割をする“水晶体”を“毛様体筋”という筋肉が引っ張ったり緩めたりすることによってピントを合わせています。しかし、年齢とともに水晶体に弾力がなくなり、筋肉の調節力も落ちてくると、うまくピントを合わせることができなくなってしまいます。

老眼てあっと今に進みます。
数年前まで全くリーディンググラス不要だったのですが、
黄斑性変性症になって以来、とんでもないスピードで進んでしましました。
黄斑性変性症については以下を↓

私の黄斑性変性症の一番気になる症状は「エクセル使用時の一瞬の罫線のゆがみ」だったのですが、その頃から数字の読み間違いが非常に多くなりました。
おまけに目が疲れると若干かすむんですよね。
もしや？と思い100均へ行って老眼鏡を試しにかけてみました。
めちゃくちゃよく見える～
「ストレスフリー」とはこのことだ！
たった１００円で、こんな世界を提供してくれる「老眼鏡」
各100均ショップの方々ありがとう！
それ以来100均の老眼鏡を愛用して、いまでは各部屋に１本づつおいてあります。
トイレにも置いてます。掃除用洗剤の細かい字が全く見えないので。

老眼で一人旅

わたしは一人で旅行するのも好きです。
方向音痴ではありますが、海外へも一人で行きます。
海外は道に対して、日本と比較して東西南北の意識がっはっきりしているので、
方向音痴でも道の名前でなんとなく自分の位置がわかることも多いです(特に中国)。

そんな旅好きのわたしでしたが、最近困ったことが起こりました。
コロナにまだ警戒感が強く残っていた時です。国内旅行に出かけ、旅先での町歩きを楽しんでました。
目的のラーメン店へ行こうと地図アプリを見ましたが、老眼で全く見えない、どんなに眉間にしわを寄せても見えません。地図を拡大すると今度は周りがわからなくなるという悪循環。

道行く人に聞きまくりました。
そもそも方向音痴なわたし、道を聞いても頭の中で目的地までの導線を引けるわけもなく、セリフを覚えるように頭に刻み込むので、覚え違いで別のとこに行ったり散々でした。
途中でみつけた100均でまたもや老眼鏡を買い、何とか事なきを得ました。が、
これ海外だったら、大変だったな。100均ないし日本でよかった～。
もう老眼鏡なしでは外も歩けません。ましてや海外旅行なんて！

想像以上に老眼は大変だ

海外はツアー旅行にしようかな。と思い始めています。
老眼で地図が読めないし、アプリがあるといってもやっぱり目で地図と周りの環境見比べるから。それにいちいち老眼鏡かけたり外したり、めんどくさい。
ヨーロッパなんて治安悪くなってるし、道端で地図必死になって見てるオバサンなんて
強盗の格好の餌食だわ。
あー、こうやって人は年取っていくんだな～。と実感しています。

そういえば20代のころ、香港に1週間ほどいたとき
空港行きのバスで一緒だったベルギーから来たおじいさん。どうしてるかな？
自分はようやくリタイアしたので、奥さんベルギーに残して、一人旅。香港の次はネパールで山登るとか言ってたな。
あの当時は紙の地図だったから、今と比べ物にならにほど老眼にはキツイ環境だったと思うけど。今すぐ、あのベルギー人のおじいさんに老眼ではなかったのなどなど、聞きたいことばかりです。