50代更年期の憂鬱〜老後とお金と仕事と〜

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両親の確定申告を手伝った結果…。


毎年張り切る確定申告

今年もやってきました。確定申告の季節です。
私は株の損益通算くらいですので白色申告で、
毎年確定申告が始まる2/16より前に税務署に提出します。
白色申告は青色申告の方より早めに受付が始まっているようです。
今年も必死にやりくりして何とか微々たる還付金がありました。
3週間後くらいに銀行に振り込まれるので、ちょっと楽しみです。


両親の確定申告をしてみた

毎年、私本人の確定申告のみしていたのですが、今年は親の確定申告をしました。
いつもであれば父が自ら税務署に出向き確定申告をしていたのですが、今や父の耄碌がひどく確定申告などできないので、私が代理に作成し、e-taxで申告することとなりました。


とうとうこんな時がやってきたか。と、とても寂しく思います。


さっそく作成していきます。
まず年金です。
これが「雑所得」の扱いなのが驚きです。
確かに給与ではないですし、そう突き詰めていくと「雑所得」なのかもしれません。
でも「雑所得」って名前がな~。ま、いいか。


さて今度は医療費控除です。
ちょこちょこ医者通いしていて、二人で25万円ほど医療費にかかっていました。これは多いのか少ないのかわかりませんが、月当たりにするとおよそ2万円です。
一人1万円/月の計算です。


次は保険
これまた二人で25万円ほど保険を掛けていました。
「痴ほう介護保険」なるものを両親ともに入っていました。この保険「介護保険」という名称になっているのに控除の分別では「一般保険(旧制度)」になっていました。介護保険でしょ?なぜに「介護保険」の枠に入らないのか不思議でなりません。なんか悪のからくりでもあるのでしょうか?


入力する箇所は以上の3項目なので、あっという間に終わり
いよいよ最後の還付金の算出です。
クリックすると・・・。
8,114円
少なっっっ・・・・。


いやいや戻ってくるだけありがたいです。
しっかり見直しして、はい送信!(クリック)


んん?送信するのに、マイナンバーの6桁以上の番号が必要?
そうだった。突然不安がよぎる。


父に聞く。
わたし:「マイナンバー登録したとき、大文字アルファべットと数字の組み合わせで
マイパスワードみたいなの作ったはずだけど、それどこかに書き留めてるかしら??」


父:「そういう難しいことはわかりません」
母:「何か紙をもらった気がする、探してみる!」
  「あったー」
わたし:「おぉ!よかった、どれどれ見せて!・・・
    これ、お母さんのよ。お父さんのが欲しいの!」
父:「しらん」
母:「お父さんのはしらん」


近いうちに役所へ行き、再登録してくることになりました。


既に入力してあるので紙で出力してもよいのだけれど、職員から質問されたら困るとのことでe-taxにて申告すると主張したためです。


無事再登録できるのか心配です。


こうして、親がいろんなことが出来なくなってくるのを見ると、悲しみが湧くのとともに、
将来自分は子供もいないので、この状況を一人で乗り切らないといけないと思い、
なんとしてでもITをはじめとした技術には、追いついていこうと決意。
頑張る。
50代おひとり様は守備範囲を広げないとね!更年期障害がなくてよかった=。


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