50代更年期の憂鬱〜老後とお金と仕事と〜

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「老後富裕層デビュー」って?


50代でやっていた3つのこと?

昨日ネットで見かけた記事。
よくよく読んでると、別に富裕層になったわけではなく、普通に小銭が貯まる話だった。
しかもやってることは、堅実な人なら言われなくてもやってるでしょう。って事のみ。


1.「お金の知識」を学んでいた
2.先取り貯蓄で資産形成を行っていた
 ●効率的な資産形成方法1 「NISA」
 ●効率的な資産形成方法2 「iDeCo」
3.子どもや孫に出すお金を「聖域」にしていない
以上3つのことが大事らしい。


私はこの記事を見ると、しっかり準備している50代に相当するわけです。
でも、「老後富裕層」って何?
私は老後に富裕層にはならないし、食べていくのには困らないくらいのレイヤー民です。
「NISA」「iDeCo」をやらせるための提灯記事かしら?と思ったのだが、そうとも言えず
ターゲットも50代と言ってる割にはちょっとずれている気がする。

「お金の知識」

でもこれは大事。
日々アップデートしていかないと、取り残されることもある。
法律の改正は難しいので取り残されがち。しっかり情報仕入れてアップデートしないと。
また、知っていれば使える保険や公共サービスなどもある。
私も知らずに悔しい思いをしたことが数回あります。
お金の知識は、生きている限り永遠に続くアップデート。
老後も引退だからとのんびりしていられない。
だって、裏を返せば、お金の知識があれば何かと得することはあるはずだもの。


この「お金の知識」は本当に大事で、自ら動かないと享受できないことがほとんど。
これから準備するよって方は、まずは興味が持てるトピックからで良いので、本や雑誌、Web記事を読んで勉強してみては。

先取り貯蓄で資産形成

■先取り貯蓄で資産形成を行っていた
「収入から一定額を取り分けて貯金し、残りの部分で生活費をやりくりすること」
会社に財形貯蓄制度があれば給料天引きにしてもらうのが一番。
でも貯金じゃ資産形成にはならない。投資しないとね。

また、ある程度貯金があるならNISAやiDeCoなどで、金融商品を運用して増やすことを考えても良いでしょう。たとえば、毎月1万円を20年間積み立て、年3%の利回りで運用した場合、最終積立金額は約328万円になります。預貯金として持っておくよりはるかに効率的に増やせるので、チャレンジする価値はありそうです。

囲み記事の件は本当になぞ。
50代から始める人に20年の積立期間設定を例示するって意味不明。
資産を運用する事は間違いなく必須なのに、20年を例示しちゃうと、
運用期間が長すぎて「自分の寿命」と天秤になってしまい、躊躇する人も多くなりそう。
もう少し期間短くローリスクなもの紹介すればいいのに。アメリカのETFをいくつか例示したほうがもう少し親切な記事になる気がするわ。


いろいろ突っ込みどころ満載の記事。
誰が書いたか調べてみたら、私と同じ大学を卒業した人だった。

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