乳房にしこり?乳がんなの?
左の胸下に3cmのしこり?
こんにちは、ぴろろです。
もう10月も半ば。
あと1か月半で2024年です。
丁度去年の今頃の出来事を思い出しました。
ある日突然胸が痛くなり、触ってみたら左胸下部3cm大のしこりに触れた。
えっ?
昨日までなかった気がするけど、結構しこり大きい。
横長の小判のような形をした全長3cmほどのしこり
触ると「こりこり」としてよく動く。
またまたググりました。
「動くしこりは良性なものが多い」
良かった~。
でも、それにしても、これだけ大きいのになぜ今まで気づかなかったのだろう。
1日でこんな大きなしこりにはならないでしょ。いったいどうして?
しかも、この「しこり」動くのはいいけど、若干痛い。
怖いので「乳腺外来」へ行くことに。
初めての乳腺外来
その前に、
これじゃ「乳房」になんかあった時、風邪ひいたときのように気軽に行けないな。
コロナの医者の方が、まだ行きやすいと思ったほど少ないです。
そんな、こんなで初めて「乳腺外来」へ。
中に入るのも厳重な待合室そして診察
待合室でじっと待つことに。
その日は平日だったので、思いのほか早く呼ばれました。
まず問診。
いつしこりに気づいたのかとか、どうとか、こうとか。
先生も「よく動くしこりだから悪くはなさそうだけど、検査しましょう」
と、いうことでマンモグラフィとエコーです。
マンモグラフィーは健康診断でも撮影するような感じでしたが、エコーが凄かった。
ものすごい入念に見てて、さすが専門医と感心してしまいました。
しばらく待って、また先生の診断です。
撮影されたレントゲンとエコーを見ながら説明してくださいました。
先生:「しこり」はよく動くんだけど、境目がはっきりしません。
わたし:境目?境目とは?
「しこり」と普通部分の境目がはっきりしていて、レントゲンで見てもはっきり明瞭にわかるそうです。私のは、確かにしこりになってる部分と普通の部分の境目が不明瞭でした。
先生:MRI検査をします、次の予約取ってください。
別室に連れていかれ、MRIの予約を取りました。
その際看護婦さんから、MRI検査の時は飴とか、ちょっと口にできるものを持ってきた方がいいかも。とアドバイスを。
何でですか?
みなさん結果待ちの間、心配で貧血起こす方がいるから。
えっ!
びっくり!
一気に私も怖くなりました。
え、私もがんなの?
しこりって乳がんって決まっちゃったてこと?など
頭の中をぐるぐる、いろんな気持ちが駆け巡りました。
意気消沈して帰路にた。
何度も左胸さすっても大きな「しこり」はしっかりとそこに存在します。
心配しすぎて疲れたのか、その日は不思議とよく眠れました。
消えたしこり
1週間後、ずいぶんと気持ちも落ち着てきたころに生理になりました。
もう!と本当にいろいろと自分のタイミングの悪さに悲しくなります。
診察の日以来、無意識のうちに胸のしこりをさすります。
沈んだまま過ごした1週間でした。
お風呂でまた胸のしこりにさわります。さわり・・ます?
むむ?
しこりがない!
どういうわけか、しこりがなくなってる!
どこにも、こりこりした「しこり」の存在を感じられない!
皮膚を引っ張ったり、あっちに寄せたり、こっちに寄せたり。
「しこり」を探しても、まったくない!
そういえば、「しこり」について調べていた時、女性ホルモンが原因で
「しこり」ができるってのを見た気がして調べました。
月経前に乳房の痛みや張り、しこりができる不定症状を月経前症候群(PMS)と呼びます。これは比較的若い方にも多い症状で、ホルモンの影響で乳腺が膨らみ、神経が刺激されて起こると言われています。これはしこりがなくても乳房が痛むこともあります。
これか!確かに痛かったわ。
なんか、一気に安堵したのを覚えています。
その後の経過
しこりが消えてなくなったので、病院に電話してMRI検査するのやめました。その代わり、3か月後に検診に来るよう言われ、その予約をとり、3か月後に受診。
その時もマンモグラフィーと入念なエコーで検査しました。
エコー検査をしてくださった方も、本当に跡形もなく消えてますね。と。
先生も、若い子ならこんなこともあるけど、50代でまだ女性ホルモンが作用してるんですね。と、驚かれてました。
とりあえず、すでに女性ホルモンに振り回されている世代だというのは、間違いないです。
今回は、何事もなくよかったと思いました。
今結果待ちの不正出血の結果も良きものであることを祈ります。